リフレーミング ~見方を変えてみよう~

  コップに半分だけ入った水を想像してみてください。それを見て、「もう半分しかない」と思う人もいれば、「まだ半分ある」と思う人もいるでしょう。みなさんは、どちらでしょうか。

  同じ状況であっても、それをどのようにとらえるかは人それぞれ違います。自分自身の考え方のくせに気づいて、別の角度から見てみることを心理学では『リフレーミング』といいます。

  例えば、自分の短所だと思っている事柄を別の視点から言い換えてみます。「心配性」という短所を長所に言い換えるとしたら、どんな言葉が思い浮かぶでしょうか。心配性な人は、どんな時にでも細心の注意を払っているので、「細かなことに気づくことができる」と言い換えることができますね。また、「マイペース」という一見短所に思えることも、見方を変えれば「何事にも落ち着いて対処できる」、「自分を持っている」と言い換えることができます。

  このように、少し見方を変えて短所を長所にとらえなおすことは、物事を柔軟に捉えることにもつながり、良好な人間関係を築くきっかけにもなります。 また、リフレーミングはネガティブなことをポジティブにとらえるということだけではありません。枠組みを変える、柔軟に物事をとらえるという考え方は、悩んでいるとき、困っているときに打開する助けになってくれるはずです。

  ぜひ、リフレーミングを普段の生活に取り入れてみてください。

カテゴリー: 202401, 心理室より パーマリンク