院長より

今年も早いものでまもなく年末を迎えようとしております。10月中旬ごろまで暑い日が続いていましたが、あっという間に寒くなり、過ごしやすい季節も終わりかけています。今年も例年同様、季節外れの台風が発生していますが、これら台風などによる気圧変動や寒暖の差は自律神経に過剰な負荷をかけますので、動機やめまい、立ちくらみなど自律神経失調症状が悪化しやすい時期でもあります。症状でお困りの際はご相談ください。

今年もインフルエンザワクチンの供給不足を指摘する新聞報道があり、厚労省からも今期は2回接種をなるべく避けるよう要請がでていますので、当院でもなるべく多くの人に接種できるよう、その方向で検討しております。皆様はもう接種あるいは予約をされましたでしょうか。今年もすでに学級閉鎖があったようです。接種後に免疫が作られるのには一ヶ月ほどかかりますし、繰り返しになりますが、今年はワクチン不足が懸念されますから、なるべく早く接種しておいたほうがいいと思います。まだの方は早急にご検討ください。

安倍首相の続投が決まり、来年から消費税増税も行われるようです。以前にもお知らせしましたが、医療機関には「控除対象外消費税問題」と言われる損税の問題があります。また消費税が8%に引き上げられた際、診療報酬に上乗せされたとされる補填分の調査自体が間違っていることを厚労省が認めるなど、診療報酬による補填には限界があることが改めて確認されました。それを踏まえて次回の増税時にはどのような対応になるのでしょうか。ゼロ税率がすっきりしていいと思うのですが、難しいとの声もあります。いずれにしろ患者にも医療機関にも負担のない税制措置を行って欲しいものです。

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呼吸法

今回は、リラックスしたいときに効果的な『呼吸法』を紹介します。私たちはストレスを感じ緊張感が強くなると、無意識的に呼吸が浅くなります。このとき意識的に深く息を吐くことで、自律神経の乱れを調整することができます。緊張する場面や疲れているとき、気分が落ち込んでいるときなどにぜひ試してみてください。

セロトニンとは
 「幸せのホルモン」とも呼ばれているセロトニンは、神経を興奮させる効果のある「ノルアドレナリン」や、快感を増幅させる効果のある「ドーパミン」と同じ、脳内ホルモンです。睡眠や感情、精神面などに深く関係すると言われています。脳は緊張やストレスを感じると、自律神経のバランスを整えるためにセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを抑える性質があります。私たちはリラックス効果のあることを行うと、脳内でセロトニンが分泌され、ノルアドレナリンが減少するため、癒されると考えられています。しかし、疲労やストレスが蓄積されるとセロトニンの働きが制限されてしまったり、セロトニンの分泌量が減少すると言われています。
 
セロトニンと呼吸の関係
 セロトニンの分泌と呼吸は、深く関わりあっていると言われています。なぜなら、セロトニンは人の運動機能に関与していると考えられているからです。呼吸や歩行、咀嚼といった反復性のある運動をスムーズに行うために、セロトニンは分泌されるという性質があります。このようにセロトニンが関与しているとされる運動を積極的に行うことによって、セロトニン神経が刺激され、セロトニンの分泌量が増えると考えられています。そのため、呼吸はセロトニンの分泌においてとても有効だと言えるのです。また、セロトニンを増やすために呼吸が適している理由の1つとして、「手軽さ」が挙げられます。ジョギングやウォーキングもセロトニンの分泌量の増加には効果的だと言われていますが、呼吸と違っていつでもできるわけでもなく、環境や体調などから行うことが困難な場合もあります。だれでも気軽に取り入れることができることからも、セロトニンを増やす方法としておすすめです。

呼吸法の仕方
(1)姿勢を整えて(いすの背に軽くもたれて、両手はひざの上に)静かに目を閉じる
(2)1,2,3 と数えながら鼻から息を吸いながら、お腹を膨らませる
(3)4 で、いったん息を止める
(4)5,6,7,8,9,10 で 口から息を吐き出しながらお腹をへこませる
 (※ (2)、(3)、(4)を 3分程繰り返す)
(5)終わるときは、両手をグッパ、グッパ と開いたり閉じたりしてから、最後に伸びをしてすっきりしましょう
 呼吸法はがんばらずに無理のないようにしてください。また、できるだけ雑念を追い払い、何も考えずにやれるとなお良いです。気になることを考え始めるとそちらに意識が集中し、身体の緊張につながってしまうので、今やっている動作だけに集中することがポイントです。

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院長より

今年も例年同様に不安定な天気が続いていますが、観測史上初めてと言われる猛暑日があったり、急に涼しい日が続いたりと不安定さも増しているかのように感じます。全国各地で台風やゲリラ豪雨など様々な天災による被害が発生していますが、被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈りいたします。また、不安定な気候の影響を受け、自律神経も乱れやすい時期です。不調を感じたら早めの受診をお勧めいたします。
多数の議席数と支持率の高さから一人勝ち状態と思われていた安倍政権ですが、そのおごりから、公私混同をしてやりたい放題やっているのではとの疑惑が持たれ、それらに対する説明も疑念を晴らすようなものではなく、更に嘘の壁を塗り固めているかにしか見えないと国民が感じ始めたのか、支持率は急低下し、与党内でも安倍おろしの動きが始まったとの報道が見られるようになって久しいですが、いよいよ総裁選が近づいてきています。安倍続投かと思われていた中、石破氏が名乗りを上げ、無投票は避けられそうです。しかし支持率で見ると、まだ安倍政権が続きそうな気配で、あれほど多くの批判の声は一体なぜ消え去ろうとしているのでしょう。理解し難いと思っているのは私だけなのでしょうか。いずれにしろ、個々の力は弱くても集まれば大きな風となって巨木を倒す力となるの間違いのないことですから、決して諦めず投票をすることで政治に関わっていきましょう。
またインフルエンザワクチン接種の時期が近づいてきましたが、まだ詳細は未定です。おそらく例年同様の時期になりますが、確定した情報は随時お知らせしますので、お気軽に職員までお問い合わせください。

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問題解決のコツ

みなさんは、たくさんの問題が同時に起きた時、一気に全部を解決しようと思って焦ってしまうことはありませんか?
焦れば焦るほど、なかなか考えがまとまらなくなってしまったり、もう解決できないと悩んでしまうのではないでしょうか?
今回は、そのようなたくさんの問題が起こった時に解決策を考える時のコツをお伝えします。

コツ1.問題に取り組む姿勢
(1)焦らず、じっくり腰を落ち着けてゆっくり問題に取り組む
問題が起きてストレスを感じている時には、それだけでエネルギーを使っているので、一気に解決しようとしてもうまくいきません。まずはじっくり腰を落ち着けて考えるようにしましょう。
(2)まずは一つ一つ問題を考える
問題を解決しようとする際には、一気に全部を片付けようとするのではなく、まずは一つ具体的な問題について考え、一つ一つ解決していくようにしてみましょう。一つ問題が解決すると、少し自信がつき、やる気も出てきます。

コツ2.解決策を考えるために役立つ考え方
(1)数の法則
早く問題を解決しようと思うあまり、最初に考えた解決策が一番良い解決策だと思い、直ぐに実行してしまうことがあると思います。
しかし、問題を解決しようと思う時にできるだけ多くの解決策を考えてみると、より良く実行しやすい解決策が見つかりやすくなります。まずは焦らず、じっくり解決策を考えましょう。
(2)判断遅延の法則
問題を解決しようとする時は、すぐに実行する解決策を決めたくなるかと思いますが、どのような解決策をとるのが良いかは、考えつく解決策が出そろってからじっくり考えるようにしましょう。急いで解決しようと思うと、自分の思い込みで行動してしまうことがあります。
解決策が出揃ってから落ち着いて考えるようにすることで、そのような思い込みから距離をおいて解決策を考えることができ、より良い解決策をとることができます。

まとめると、
①できるだけ具体的な問題を選び、
②できるだけ多くの解決策を考え、
③それぞれの解決法の長所と短所を比較し、
④一つの解決法を選んで準備し、実行する。
⑤その結果を見て、次にすべきことを考える。
という流れで問題解決を行うことが、問題解決のコツになります。

みなさんも、問題が起こった時には上記の方法を試してみてくださいね。

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