院長より

 徐々に日が伸び、草木も芽吹き、日中温かいと感じる日が増えてきました。いい季節を迎えようとしていますが、まだまだ寒い日もあり、特に夜間は冷え込む日が続いています。このような寒暖の差は自律神経のバランスを乱し、めまいや立ちくらみ、動悸などの症状が起こりやすく、風邪もひきやすい時期でもありますので、皆様ご自愛くださいますようお願いいたします。

 また花粉症の症状がそろそろ出始めた方が多いのではないでしょうか。今年はひどいと訴えて受診される患者さんも増えてまいりました。当院は花粉症の治療も行っておりますので、症状にお困りでしたら、ご相談ください。

 いよいよ天皇陛下が退位され、皇太子殿下が即位されます。それとともに平成が終わり新たな年号に変わるのですが、どうなるのでしょうか。いろいろな行事のため、増えた国民の祝日と代休のため今年のゴールデンウィークは長いと10連休となり、当院も9連休となってしまいます。これだけ長期の休みは開院以来初めてですが、薬がなくなってしまったりしないよう事前に十分ご注意ください。
 さて先日愛知県知事選があり、大村知事が再選を果たしましたが、今年は4月に名古屋市会議員・愛知県議会議員選挙、7月には参議院選挙がある予定です。そして10月からは消費税増税が行われようとしています。どんな市、県にしたいか、どんな国にしたいかは一人一人の声で決まりますが、その声を届ける唯一の場が選挙です。選挙で投票することだけが、自分の思いを政治に届ける方法です。一人一人の声は小さいので出しても無駄だという人もいますが、出さなければ絶対に届きません。投票には必ず行きましょう。

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ストレスの対処法

みなさんは、生活している中で「ストレスが溜まったな」、「なんだかイライラするな」と感じる日はありませんか?人間関係、仕事、家事、育児など、日常生活を送っていると疲れてしまう日もありますよね。そんな時、みなさんはどのように過ごしているのでしょうか。

今回はそのようなストレス対処の方法のコツを2つ紹介します。

1.問題解決に向けて行動すること

1つ目のコツはストレスの原因に対して直接解決を試みることです。

例えば、「物事で失敗してしまった」「対人関係で上手くいかなかった」という場合、「次は失敗しないように努力する」、「相手に謝罪をする」ということで解決に繋がり、ストレスの原因を解決できることがあります。しかし、全ての人がいつも問題に向き合えるわけではないでしょう。当然向き合えない場合や、向き合うことが難しく感じる人もいます。そんな時はもう1つのコツがあります。

2.ストレスから距離を取ること

2つ目のコツはストレスの解決から一旦遠ざかり、まずは心を落ち着かせることです。

「嫌なことがあった」「目の前の問題と向き合いたくない」という場合、一旦気分転換をして、ストレスから少し離れて気晴らしをすることによって気持ちが楽になることもあるかもしれません。心に落ち着きがない時は、焦って物事の判断が正常にできなくなったりすることもあります。そのためにも一度気晴らしを挟んでから考え直してみることが重要です。

人によってストレスの対処法は違うということ

今回は2つのストレス対処法を紹介しましたが、どちらも良さがあり、どちらが優れているということはありません。人それぞれストレスの対象は異なりますし、対処法も異なります。自分に合うもの、合わないものが存在することは当然なのです。様々な方法を試したり、誰かに相談したりすることによって、自分に合ったストレス対処法を見つけることが大切です。また、ストレスの対処法はたくさん持っていた方が健康的であると言われています。ここでは具体的な例について紹介します。

例えば、

1.「お昼寝をしても気晴らしができなかったら好きなテレビを見る」

2.「テレビを見ても解決できなかったら誰かに相談してみる」

3.「相談したら少し気持ちが落ち着いてきた」

というように多様に使いわけることによって解決できることもあります。とにかく色々と対処法を探して、試みるということが一番の近道かもしれません。みなさんも、ストレスに悩む時があったら上記の方法を試してくださいね。

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院長より

 あけましておめでとうございます。
 今年はどんな年になるでしょうか。さて、昨年末はやや暖かい日が続いておりましたのに、年の瀬が近づいたら急に冷え込んできました。こういう時は寒さをより感じますから暖かくしようとしがちですが、暖房等で室温をあげすぎると外気温との差が大きくなり、自律神経のバランスを乱す原因となりますのでご注意下さい。室温を上げるのは控えめにして加湿すると体感温度は上がるそうなのでお試しください。

 インフルエンザや肺炎球菌ワクチンなどの接種はお済みでしょうか。今年もインフルエンザは供給量が不足して、当院でも12月に入ったところで新たな予約を受け付けられない状態になってしまい、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。毎年供給量は一定でなく、年によってかなりの差が出ますので、今後もなるべく早めに予約をしてくださいますようお願いいたします。また、予防接種は接種後、効果を出すまでにある程度の期間が必要で、すぐ効果が出るわけではありません。接種も早めをお勧めいたします。

 今年の大納会は7年ぶりの下落で終わったようです。世界情勢が不安定なため、経済にも影響が及んだのでしょうか。年末の大きなニュースといえば、自衛隊機が韓国軍にミサイルをロックオンされたというとんでもないものがありました。韓国は当初否定し、途中からは間違えたとでも言いたげな稚拙な言い訳をしているようですが、どうしてこんな事が起こったのでしょうか。また日本が商業捕鯨を再開するため、IWCを脱退したそうです。国の伝統文化や食習慣を守ることは大切なことなので、他国に理解してもらえるといいのですが。

 本年もいろいろなことが起こるのでしょうが、当院は皆様の健康を守るため精一杯がんばりますので、よろしくお願いいたします。

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〈睡眠について〉

寒さが厳しくなってきました。寒くてなかなか起きられない、寒くてなかなか寝付けないという方もいるのではないでしょうか。今回は睡眠について紹介したいと思います。

1.睡眠覚醒リズム
人間はレム睡眠とノンレム睡眠が約90分の周期で、一晩に5~6回繰り返されます。睡眠が進むほどレム睡眠の割合が多くなり、脳を覚醒させる準備に入ります。一般的に、レム睡眠とノンレム睡眠の90分周期の区切りで起きると覚めが良いとされていますが、実際に周期は70分~110分間と個人差があるようです。自分の最適な睡眠時間を知るために、日々の生活の中で、自分の睡眠をよく観察することが手助けになると思います。

2.人間の習性
人間は昼の明るいうちに活動して、夜暗くなると眠くなるという習性があります。それは体内時計が無意識のうちに時を刻んでいるからです。その体内時計を調整しているメラトニンの分泌が減ると眠りが浅くなります。メラトニンの分泌を減少させるものは「ブルーライト」です。どこの家庭にもある白い蛍光灯の光にはブルーライトが含まれています。その他にもスマートフォンやパソコンの画面からもブルーライトは出ています。質の良い深い睡眠を取るためには、蛍光灯やスマートフォン等の液晶画面から放出されるブルーライトからの目の刺激を避け、ゆっくり過ごすことが大切です。

3.「寝なければ」という気合いは眠りを遠ざける
「寝なければ」と気合いを入れれば入れるほど、焦ってしまい、ますます眠れなくなります。このような精神状態が続くと、脳は「布団は眠れない場所、嫌なところ」と条件付けてしまいます。条件付けがされると、布団に入るとむしろ不安になり、「布団は眠れない場所」になってしまいます。そうならないために、以下の方法を取りましょう。
①眠気を感じた時だけ布団に入る。眠くないのに「時間だから、夜遅いから」ということで布団に入らない。
②布団は眠りのためだけに使う。本を読んだり、音楽を聴いたりというような眠り以外のことでは使わない。
③眠るために布団に入っても、20分以内に寝付けなかったら、一度布団から出て他のことをして頭を切り替える(ストレッチ等)。
※この時スマートフォンを見たり部屋を明るくしたりしてはいけない。
④眠気を感じたら、また布団に戻る。
⑤まだ20分以内に寝付けなければ、布団から出て気分転換をする。(①~⑤を繰り返す。)

眠れない日でも、毎朝同じ時刻に目覚ましをセットして起き、必ず太陽の光を浴びましょう。休日でも同様です。また、二度寝をしたい時は、部屋を明るくしてからもう一度寝ましょう。同じ時間に起きることを習慣にすることで、毎朝すっきり目覚めることができるようになります。

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