2000年11月院長より

院長より                                       

与党三党の独裁的とも言える国会運営により、政局はますます混迷しており、皆様方に直結する法案も紆余曲折しながらも通過しつつあります。すでに始まった介護保険の保険料徴収に加えて、今年12月からは福祉医療の適応基準の見直しにより,一部負担金がかかる方が発生し、さらに来年1月からは70歳以上の方の医療費一部負担が始まろうとしております。 安心して老後を迎えられるシステムを作っていきたいとの願いもむなしく、悪化の一路をたどっていくのが残念です。我々医療法人板倉医院職員一同はそんな中、せめて当院に通院していただいてる皆様方には最善の医療を提供していきたいと日夜努力をしておりますが、その努力が空回りをして、一部の方には知らず知らずのうちに不快な思いをさせているかもしれません。もちろんそのようなことのないように努めているつもりですが、万が一そのようなことがあった場合、二度と同じ過ちを繰り返さないようにそのような声を届けていただきたいと思います。といってもなかなか面と向かって気に入らなかったことは言えないかと存じますので、「意見箱」を設置することといたしました。
【意見箱】には皆様方が気になったこと、頭に来たこと、改善して欲しいこと、職員に対して、また医院の構造について、何でもかまいませんので、【一言いいたいこと】を書いて投書してください。
今まで以上に安心してかかれる医療機関になるために、皆様方のお力を貸していただけるようお願いいたします。

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