特定健診

皆さんは特定健康診査を毎年受けていらっしゃいますでしょうか?今回は、特定健康診査についてです。

国民健康保険・後期高齢者医療
 <対象年齢>
平成25年9月30日までに名古屋市国民健康保険に加入されている方のうち、平成25年度中に40~74歳になる方と、平成25年10月1日~平成26年3月31日に75歳になられる方(昭和13年10月1日生まれ~昭和49年3月31日)と、後期高齢者医療被保険者の方が対象となります。

 昨年度までは、後期高齢者の方は6月から2月末日まで、国民健康保険加入者の方は6月から3月末日までと実施期間が異なり期限が短かった為、後期高齢者の方は、期限が過ぎてしまい特定健康診査が受けられなかった方もいらっしゃったと思います。しかし、今年度より後期高齢者の方も6月から3月末日までと実施期間が統一され、特定健康診査を受けて頂きやすくなりました。
 6月より受診券の郵送が開始されております。A4サイズの封筒で届きますので、一度中身をご確認ください。過去にも特定健康診査を受けられている方には、平成22年から24年度の健診結果が記載された受診履歴も同封されておりますので、健康管理にお役立てください。対象の年齢に入っているにも関わらず受診券が郵送されてきていない方は、名古屋市健康福祉局にお問い合わせ下さい。   
 電話番号: 052-972-2637

 協会けんぽ
 協会けんぽの加入者の扶養家族の方も、受診券は加入者ご本人に配布されます。加入者の方から受診券を受け取り、特定健康診査を受診しましょう。 受診期間等については、受診票で確認をして下さい。

休日健診
昨年に続き、診療時間内に来院が難しい方の為に国民健康保険・後期高齢者医療の健康診査とがん健診(胃がん・大腸がん)が休日に実施され、北区では、平成25年9月8日に楠地区会館、平成26年2月9日に北区役所で行われます。各回ともに定員50名までで、予約制(先着順)となっておりますので、ご希望の方はこちらをご利用ください。

昨年度からの変更点
今年度より、血糖検査であるHbA1cの表記がJDS(日本基準)からNGSP(国際標準)となります。NGSPはJDSよりも0.4%高くなります。その為、去年のデータと比較したい場合は、昨年のHbA1cの値から0.4%引くと比較がしやすくなります。

特定健康診査を受けられる際は原則、食後10時間以上の空腹状態であることが求められます。その為、健診を午前中に受けられるのであれば、前日の夕食後より水やお茶のみにして頂き、朝食を食べずに健診を受ける等し、食後10時間以上の空腹状態にして頂くようお願い致します。また、健診を受けられる際は必ず受診券と共に保険証をお持ち下さい。
特定健康診査についてわからないことがありましたら、お気軽に職員までおたずね下さい。

カテゴリー: 201307, その他, 精神保健福祉士より パーマリンク