変形性膝関節症
【歩く・走る・跳ぶ】と脚は日々大活躍です。そのせいか故障も起こりやすく、【老化は脚から】 と言われるのもあながち根拠のないことではないようです。とりわけ膝は脚の要でありもっとも 負担を受けやすい場所だといえるでしょう。実際、60歳を越えると80%ぐらいの人の膝関節になんらかの変化が生じているといわれています。それがすぐに変形性膝関節症に 結びつくわけでわありませんが、この病気にかかっている人は女性を中心にかなりの数にのぼるようです。
【なぜ膝が痛いの?】
変形性膝関節症 ・・膝関節を形づくっている骨の先端は、軟骨で覆われています。
それは、なにかと負担を受けやすい膝の、ちょうどクッションのような役割をしているのです。
年齢とともに軟骨にも老化が生じ、摩耗しやすくなっています。
変形性膝関節症は、この厚さわずか3~5ミリの膝間接軟骨が摩耗し
失われることから、さまざまな症状を招く という病気です。
【痛みの症状】
1・階段の昇り降り時に痛みがある
2・歩き始めに膝が痛む
3・膝を動かすとひっかかる感じがする
4・立ち上がる時痛みがある
5・膝がガクガクして力がはいらない
6・膝がこわばり後方が張る
*今、症状が軽いといっても安心は禁物です。
このような症状を感じたら、膝からのいろいろなサインなので見逃さないように注意してください。