2007年9月心理室より

パーソナルカラー

【自分に似合う色を知っていますか?】
 ものには、「形」「色」「素材」がありますが、最初に目に飛び込んでくるのは「色」です。人が身につける色は、肌色の見え方、顔立ちや瞳の印象を大きく左右し、選び方ひとつでその人の印象を決めることもある大切な要素です。

【似合う色の条件とは?】
 ① 肌の透明感が増し、明るく見える。
 ② シミやしわなどのトラブルを目立たなくする。
 ③ 顔立ちがすっきり見える。
 ④ 瞳がきれいに見える。
 ⑤個性に合った魅力を引き出す。

 パーソナルカラー診断という、120色のドレープ(色布)を顔のそばにあて、その人に似合う色を診断する方法があります。この診断方法では、4つのシーズン『春・夏・秋・冬』に分類します。

【春】
 春のタイプの方は、キュートで明るく若々しい印象。春の花壇に咲くパンジーや桜草、若葉など明るく澄んだ色がよく似合います。ヘアカラーは、明るく軽いオレンジみのブラウンが調和します。メイクには、黄みを感じるピンク系やオレンジ系、明るい黄緑がお勧めだと言われています。

【夏】
 夏のタイプの方は、雨に打たれた紫陽花のように柔らかいパステル調の色が似合います。ヘアカラーは、ピンクやローズ系の柔らかいブラウンが調和します。メイクには、ラベンダーや、紫みのピンク、明るいブルがお勧めだと言われています。

【秋】
 秋のタイプの方は、シックで落ち着いた印象。紅葉したもみじの色、枯葉の色、モスグリーンなど深い色がよく似合います。ヘアカラーは、深みのあるブラウン、オレンジがかったブラウンが調和します。メイクには、ゴールドや、オレンジ系、モスグリーンがお勧めだと言われています。

【冬】
 冬のタイプの方は、シャープでクールな印象。ブルーを基調とする鮮明なコントラストのある色が似合います。黒が似合うのもこのシーズンの方の特徴です。ヘアカラーは、黄みを感じないブラウンや、紫みのブラウンが調和します。メイクには、赤紫系や、ブルー、グレーもお勧めだと言われて
います。

 さぁ、あなたに似合う色はどのタイプでしょうか?この秋、あなたも自分に似合う色を探してみてはいかがでしょうか。

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