2003年1月院長より

あけまして おめでとうございます。

昨年も一昨年と同様に、暗いニュースが続き、様々な負担金は増えるのに、年金などもらえるものは少なくなるなど、ますます先行きに不安を覚えるようになっています。今年はもう少し良い年になってくれればいいのですが・・・。
 さていよいよ来年度の政府予算案も出ましたし、名古屋市の予算案もそろそろ出てくるはずです。政府予算案は税収不足のため緊縮予算であり、名古屋市予算案も同様に厳しい状況が予想されます。特に福祉・医療分野への予算配分の締め付けが目につきますが、本来はこのような時ほど福祉・医療分野に予算を厚く配分するべきだと考えます。国民の福祉・医療分野への負担が減れば、将来への不安が減少し、消費するお金が増えます。そうすると、景気が良くなりますし、福祉・医療分野での雇用も増大します。その結果税収も増え、ますます福祉・医療が充実していきますから、国民皆が安心して生活できるようになるはずです。それなのに政府は全く逆の政策をとり、変えようとしません。何故過ちを正そうとしないのか理解できません。
 将来の日本を安心して暮らすことが出来る世の中にしていくよう、皆様方の力を貸してくださいますようお願いいたします。

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